2018秋 ドスディアスカミーノin東海自然歩道  報告

 

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11月17日(土)カミーノ巡礼報告会、18日(日)東海自然歩道ハイ

キングと二日間にわたって秋のイベントを開催しました。

 

1日目は、東海カミーノ俱楽部の行事でいつもお世話になっている岐阜県

恵那市の「アルベルゲOKUNO」で、昨年または今年カミーノを歩かれた4名の方に報告をしていただきました。

 

1.初めてのカミーノを友人と二人でフランス人の道を3週間ほど歩いた

 エピソード満載の京都の入江さん。

2.3回目のカミーノは憧れのル・ピュイの道で”食”を楽しんできた愛知の

 加藤さん。

3.2ヶ月以上かけ、ル・ピュイの道、北の道、プリミティボの道、イギリ

 ス人の道、ポルトガルの道、と盛り込んだ、初カミーノにして自由度

 の高い巡礼をした京都の岸本さん。

4.3回目のカミーノとして、ポルトガルの道を初めて姉妹で挑戦し、

 素敵な思い出を作られた東京の鴻池さん。

 

いつも思うことですが、同じ道を歩いても「10人のカミーノは10通り

のカミーノ」。それぞれ忘れられない思い出を語っていただき、聞いている

我々も「次のカミーノ」への思いを新たにしました。

その夜は、近くにある「かんぽの宿恵那」で温泉を楽しみ、「アルベルゲ

OKUNO」では、いつものようにオスピタレロ奥野夫妻が石窯で焼いて下

さった美味しい料理の数々に舌鼓を打ち、恒例のオカリナ奏者Mihoko

さんの演奏に、今年は大阪から参加された棚橋さんのフォークギターも加わ

ってのミニコンサート。秋の夜長をカミーノ談義に花を咲かせました。

 

 2日目はJR中央線で定光寺駅まで移動し、タカノツメやコシアブラの葉

が色づいた秋の東海自然歩道を約13kmのハイキング。カミーノとは少し

違ったアップダウンのコースで気持ちのいい汗をかきました。

紅葉の名所として知られている應夢山定光寺では、多くの観光客に混じっ

て、色づき始めたカエデを愛で、尾張徳川家初代藩主・徳川義直公の廟所に

も参拝しました。境内にある展望台からは、春日井市から名古屋市まで拡が

濃尾平野の一部を一望できました。

両日とも天気に恵まれて、歩いている間も尽きることのないカミーノ談義

や旅の話で盛り上がりました。

 最後は、出発点のJR定光寺駅まで下り、解散しました。

 

 「東海カミーノ俱楽部」主催の第3回ドスディアスカミーノも無事に終わ

ることができました。毎回遠方より足を運んでくださる方はもとより、「こ

のイベントがとても楽しみで!」と言ってくださる方が何人もいて、その言

葉はスタッフ一同にとっては何よりうれしく、励みになります。御参加下さ

ったみなさん、有り難うございました。

今後、カミーノを歩きたいと思っている方、自分が歩けるかどうか不安な

方、そんな方々にも参加していただきたいと思っています。

また、来春にお会いすることを楽しみにしております!

 

アスタ・ルエゴ~!                                                 文責・兵頭裕彦

 

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